今年もあと1週間となり、一年を振り返ってみようとして思考が止まりました。
「はて?年頭に立てた今年のテーマは何だったかしら・・・?」
どうしても思い出せません。
つまり、この一年間、全く意識していなかったということになります。
我ながらあきれていたら、一枚のクリスマスカードが届きました。
昨年末に、自分に宛てて書いたものです。
私の自立型人材育成方法の師匠であり、最も敬愛する友人が、
毎年白紙のクリスマスカードをプレゼントしてくれます。
私はそのカードに「自分に宛てたメッセージ」を書くと、
彼女は、それを一年間預かって、翌年12月に送ってくれるのです。
ドキドキしながら開いてみると、今年のテーマと共に、
「自分なりに納得するように心がけたかな?」と書いてあります。
「いいえ、どんな目標を立てたかということさえも忘れていました~(^^;」
と自分に返事。
そのいい加減さに、落ち込みかけていたら、メッセージの最後の一行には、
「でも、とりあえず元気だったらOK!」とあります。
まるで一年後の自分がわかっていたようで、
おまけに立ち直れるように、ちゃんとフォローまでしてあるその文面に苦笑い。
皆さんもそれぞれに、うまく行かなかったことや反省もあると思いますが、
1年間、一生懸命生きてきた自分にOKを出して、
すがすがしい気持ちで新年を迎えてくださいね!!
「やらなしゃーないやん」 訪問介護の事業をされているある女性経営者のから発せられた言葉ですが、その響きが最近心に残っています。
深夜に利用者さんの対応をされていたり、食事もとらずに徹夜で事務に追われていたりと本当にお忙しそうに見えたので、「しなければならないことがたくさんあって大変ですね」と私が口にしたときに返ってきたのが「しゃーないやん」だったのです。
「しなければならない」なんて一度も思ったことがないとおっしゃるのです。また「仕方がない」でもないのです。うまく伝えられないのですが、義務感でもイヤイヤでもなく、そこに「自分がやると決めたことだから」という覚悟からくる潔さと、肩の力が抜けた余裕と納得感を感じました。
ちなみに、利用者さんからの夜中の電話にも必ず出るとのこと。「夜中の電話は、緊急事態か困っているときですが、実際には本当に緊急なことはそうないのです。でもかけてこられるご本人は「今」助けが欲しいのです。例えば、朝の4時に『ヘルパーさんが来ない!』と言って電話して来られる方には、『窓の外を見て下さい。まだ暗いでしょう?朝になったら必ず行きますから』そうお話するだけで、安心して休まれるのです」
なるほど…でももしその電話に出てもらえなかったら、その方が朝まで、ずっと不安な時間を過ごされるのではないかということは容易に想像できます。もし、自分がいつかお世話になるとしたらこういうところにと思いました。
自分の選んだ仕事に、自分に対しての責任と他者への想像力を持ちたいものです。
いつも思うのですが、この仕事をしているとたくさんのステキな方に出会えて、色々なことを教えてもらえて本当にしあわせです。
先日、「日本でいちばん大切にしたい会社」という本で有名な日本理化学工業という会社を見学させていただきましたのでご報告です。
まず、驚いたのは工場に入ると、大きな声で、「こんにちは」と声をかけてくれたこと。何も知らなければ、そこで働いている人全員が知的障害者だとは気がつきません。チョークを作る工程をひととおり、間近で見学させていただいたのですが、そこには健常者は一人もおられなかったのです。
そして、どなたも真剣に一生懸命に作業をされていました。事前に許可をいただいていたので、遠慮なくカメラを向けたのですが、とても自然で「自分は自分の仕事をまっとうする」という意気込みと、仕事への誇り、ご自身への自信を感じました。
乾燥したチョークを並べたトレーを揺すり不良品をチェックする人は、30年間その作業に携わっておられ、さっと揺すっただけで分かると説明してくれました。まさに職人芸です。
ただ、その方も入社された頃は、奇声を発したり、発作を起こしたり・・・。その度に、家に連れ戻され「もうしません」と言って出社してくる。何度も繰り返しているうち、それが1週間に一度になり2週間に一度になり・・・8年かかったとお聞きしました。
長い年月をかけて今の会社を築いてこられたことを実感しました。
こんな風に働く喜びを作り出し、人を幸せにする会社だから大切にしたい。大きな宣伝をしなくても、商品開発等の協力を申し出てくれる研究機関や企業が後を絶たないそうです。こうして魅力的な商品が産み出され、そんな想いのこもった商品だからこそ買いたくなる。だから70年以上も業績を上げ続けておられるわけです。まさに、社会的価値の高い会社だと思います。
自分が仕事やコンサルティングをするうえで大切にしたいことも再認識できました。
この本については、本誌平成21年4月号の書評でも取り上げていますが、まだご覧になっておられない方はぜひ!商品のキットパスは、ガラスやホワイトボードにも書けて、簡単に水拭きで消えるカラフルで笑顔が広がる素敵な筆記具ですよ!
勝手に宣伝部員(笑)
まもなくGWだというのに、まだ肌寒い日が続きますね。
さて、予告通り前回の続きで経営の神様と言われる「ピーター・ドラッカー」の話題です。
今回のブームのきっかけとなった書籍は、「もし高校野球の女子マネージャーが、ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(ダイヤモンド社)と聞きました。
内容は、連絡もなしに練習を休む部員ばかりの野球部を、新人女子マネージャーが野球部の定義から取り組み『マネジメント』で、メンバーの強みをどんどん生かし甲子園を目指す感動の青春小説です。
読み飛ばしてしまいそうだけれど大切なところを、ストーリーの中で興味深く取り上げていて、とてもわかりやすく面白かったです。
書評はまたの機会にして、今回心に残ったドラッカーの言葉を紹介します。
「人は弱い。問題を起こす。手続や雑事を必要とする。人とは、費用であり、脅威である。しかし、人は、これらのことゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は最大の資産である」(ドラッカーの言葉から抜粋)
そうなのです。雇った人材を人財に変えるのがマネジメント。しかし、「言うは易し、行うは難し」日々格闘ですが、高校生にできるのだからと?小説にもかかわらず単純にモチベーションをあげてもらいました。
今年も、新入社員研修を何件かさせていただきました。皆さんの職場にもフレッシュな新入社員を迎え入れて職場には、新鮮な空気が流れておられることと思います。
18歳から30歳に近い方まで、タイプも持っている能力も様々ですが、誰もが、自分なりの一生懸命さで、初めての経験に取り組んでおられるように感じました。
一番伸びる時期にいる彼、彼女達が、それぞれの職場で、上司や先輩によって「強みを引き出してもらい」いきいきと社会人生活をおくることができるようにと心から願っています。
例年になく、お彼岸が過ぎてから随分寒く、荒れ模様のお天気が続きますね。
さて、先日、公認会計士さんが主催、講師をされた「経営活性化セミナー」に参加してきました。
会計士と言えば「数字」を扱った話と思っていましたが、テーマは「社員を巻き込んで会社を活性化する~チームとして仕組化する方法」というものでした。リーダーシップ、ファシリテーション、会議の進め方・・・と、人に関することを専門にする私たち社労士が関る分野のものでした。目標数値を達成するのは「人」ではありますが、最近、急速に従業員満足等にスポットをあてた経営者の話題が増えてきたように思います。
その中の話で、アメリカのフォーチューン誌500社(大手500社)の役員に対する調査で、一番役に立った能力を聞いたところ「コミュニケーション力」だったとか・・・。
講師曰く「報・連・相はただの連絡。経営者は、個々のメンバーに気を配り、社長の方からコミュニケーションをとることが求められる」
うちの社員はあいさつもろくにできない・・・とはよく耳にする言葉ですが、社長や管理職、自らが先に“自分がして欲しいと思うようなあいさつ”をすることから変わるのかもしれませんね。
批判、非難から入るタイプの経営者も多いですが「従業員は、社長に奉仕するものでなく、お客様と社会のために奉仕する」というピーター・ドラッカーの言葉の紹介も印象的でした。
「ピーター・ドラッカー」といえば、経営の神様と言われる方ですが、また最近ブームだそうです。この話は、また次回に!
水田かほる
梅雨が明けたと思ったら、来週はもうお盆ですね。
念願のホームページとブログがようやく本日リニューアルアップしました。
どきどきしながら初投稿しています。
のぞみプランニングでは、最近イベント続きなので、タイムリーに色々な情報をお届けしていきたいと思っています。
ぜひ、時々見に来てくださいね。