撮影地 スロバキアの首都ブラチスラヴァ
「足元注意」
撮影者 笹川 元
『この街を訪れた時は、天気も良く気持ちのいい旅行日でした。
しかしなにか街の雰囲気がほかの都市と違うのです。宿をとった一流と言われるホテルも何となく陰鬱な気配、窓の外は今にも落ちそうな形だけのベランダ、部屋の扉は入り口と寝室とは別の二重です。チェコとスロバキアが分かれ、自由社会になる前の面影・歴史を感じる旅の一日でした。
それでも街にはこのようなユーモアたっぷりのモニュメントがあるなど、人々の生活の明るさも感じることができました。』
NozomiPlannningレポートH23年7月号・201107.pdf(1.1MB)
撮影地 チェコ・ボヘミア
「チェスキー・クルムロフにて」
撮影者 笹川 元
2011年6月 旅したヨーロッパの街角
『チェスキー・クルムロフの街の広場での一枚です。
この街が中世の姿を美しく残せたのは、地勢的に戦略的位置づけが低かったことからのようです。この広場もヨーロッパの多くの街と同じように、民族間や権力の対立など多くの歴史を刻んできたことでしょう。このときは爽やかに晴れ上がった空のもと、映画の一シーンを見ているようなシャッターチャンスでした。』
NozomiPlannningレポートH23年6月号・201106.pdf(1.1MB)
撮影地 チェコ・ボヘミア
「チェスキー・クルムロフにて」
撮影者 笹川 元
2011年5月 旅したヨーロッパの街角
『チェスキー・クルムロフの街角でおしゃれなレストランを見つけました。
気持ちの良い初夏の季節で観光客も多
く、レストラン、土産物屋もにぎわっていましたが、どこかの観光地のような喧騒な様子はなく、ゆっくり街の雰囲
気を楽しむことができました。
この街もハプスブルグ家の城下町であり往時の勢力が偲ばれます。』
NozomiPlannningレポートH23年5月号・201105.pdf(1.1MB)
撮影地 チェコ・ボヘミア
「チェスキー・クルムロフ展望」
撮影者 笹川 元
『中世の街並みがほぼ完ぺきに残っていることで有名な街です。
クルムロフ城の橋からの景観ですが、童話やアニメの世界にいるような錯覚を感じます。この地も蛇行する川で守られた城塞都市で、洋の東西を問わず街の発展と地勢とは切り離せない条件のようです。
それにしても、こんなに美しいというほかはないような街並みだけが現存するといことは、ノスタルジーだけではなく近現代環境からは希少な価値だと思います。』
NozomiPlannningレポートH23年4月号・201103.pdf(1.1MB)
撮影地 チェコ・プラハ
「旧市街地からの展望」
撮影者 笹川 元
『プラハ旧市街広場にある旧市庁舎塔、最上階からの展望です。この市庁舎には有名な天文時計があり、からくりが回りだす頃には広場がすき間もない観光客でいっぱいになります。
丁度我々がプラハを訪 れた頃に“音楽祭・プラハの春”が開催されており、写真中央上部にそびえるヴィトー大聖堂でのコンサートに夕方から出かけました。
ステンドグラスを通して横からの夕日が満席の聖堂内に不思議な光の空間を演出し、オーケストラをバックに二つのトランペットが天上のこだまを奏で、おごそかな合唱曲の感動に、キリスト教社会の原点を経験できたように思います。』
NozomiPlannningレポートH23年3月号・201103.pdf(1.3MB)
撮影地 チェコ・プラハ
「雨上がりのカレル橋」
撮影者 笹川 元
『43年の歳月をかけて1400年に完成した石橋で、この橋によりプラハが文化、交易の中心として栄える基ともなったようです。
両側には聖人たちの石造が、見はらす丘の上には宮殿、大聖堂を望み保存整備された町並みとともに中世の趣を堪能できました。
このときは朝一番に訪れたため観光客もまだ少ないうえ、 出店や、パフォーマンスもなく、小雨にぬれた石畳が静かに美しく光っていました。』
NozomiPlannningレポートH23年2月号・201102.pdf(1.2MB)
撮影地 ブタペスト
「悠久のドナウ川」
撮影者 笹川 元
『このときはドナウ川とブタペストの街を眼下に展望できるホテルの、それも最上階に部屋がとれ、暗いうちから日の出を待ちました。
天候にも恵まれ、静かに流れ る悠久のドナウと古い街並みに徐々に朝日があたっていく様は、まさに雄大なシンフォニーが聞こえてくるような感動でした。手前に大きく見えるのは“漁夫の砦”、対岸の塔は“国会議事堂”と“民俗博物館”です。』
NozomiPlannningレポートH23年1月号・201101.pdf(1.3MB)
撮影地 大阪府箕面市
撮影者 笹川 元
『箕面大滝にある紅葉は12月に入ってから急に真紅に染まることがあります。多分流れ落ちる滝の水温によるものでしょう。それも12月半ばを過ぎると一気に冬枯れの姿へ変身し、ただ滝音だけが響く世界になってしまいます。
来2011年は今までとは趣向を変え、旅した“ヨーロッパ の街角”をテーマにご覧いただこうと思っています。』
NozomiPlannningレポートH22年12月号・201012.pdf(1.1MB)
撮影地 大阪府箕面市
撮影者 笹川 元
『11月の中旬を過ぎると箕面・滝道の紅葉も、不思議に木々の順番が決まっているように色づきを深めます。そのもみじ葉が落ちていくごとに光の通りが良くなり、写真に撮っても美しく仕上がる機会が増えていきます。
光を透かして見る美しさは、紅葉色のシャワーを浴びるような気分にさせてくれるのです。秋のシャッターチャンスは春に比べて比較的長く感じますが、それだけに派手やかな色彩の裏に、冬に向かっての侘しさ、哀れの情感に思いが行く気がします。』
NozomiPlannningレポートH22年11月号・201011.pdf(1.4MB)
撮影地 長野県小谷村栂池自然園
撮影者 笹川 元
『 栂池高原では10月初旬から一気に秋色を強め、中旬には落葉の晩秋を楽しむことができます。この頃、栂池へ上るためのゴンドラの途中、激しい色の変化に目をみはるばかりです。まだ緑を残す広葉樹から始まり、黄色に変わる白樺、そして高度が上るに つれ落葉した木々と岳樺の茶色から白い裸木、やはり日本の秋は狂い立つ色です。 冬の眠りを迎えるための精一杯の乱舞なのでしょうか。』
NozomiPlannningレポートH22年10月号・201010.pdf(1.2MB)