📄【「賃金支払い5原則」、説明できますか?】
給与計算・支払い時に、つい「慣習でやっている」だけになっていませんか?
📍「賃金支払い5原則」
📍「給与トラブル防止」
💬「このやり方で本当に大丈夫?」
➡ 原則違反はすぐ指摘される時代です。
📌まずルールを整理すると…
🟦 賃金支払いの5原則(労働基準法24条)
通貨払い(現金または本人同意の口座振込)
直接払い(原則、労働者本人に直接)
全額払い(法定控除以外は“全額”を支給)
毎月1回以上(毎月必ず1回以上)
一定期日払い(支給日は毎月決めて明確に)
🟩 よくある“例外”と注意点
👉 社会保険料や税金の天引きはOK(法定控除)
👉 制服代・損害賠償などは“労使協定”がないと控除NG
👉 日払い・週払いは契約・規程で明記すれば可
⚠️実際のトラブル例
❌ 「現金手渡しのみ」で口座希望者に未対応→違法
❌ 制服代や罰金を勝手に天引き→未払い請求
❌ 給与遅配で行政指導・損害賠償
➡ 原則違反・説明不足が、ペナルティや信頼失墜の火種に。
👨💼社労士の視点
正しい賃金支払いのフロー:
① 就業規則・給与規程に原則と例外を明記
② 控除や支払い方法は必ず説明・記録化
③ トラブル時は事実確認と専門家相談を徹底
📣まとめ
賃金支払いの“基本”を押さえることで、
未払い・トラブルを防げます!
「昔からこうしてる」ではなく、
今一度“5原則”を見直しましょう。
#賃金支払い5原則 #給与トラブル防止 #労働基準法 #社労士の視点 #労務管理の基本