📄【「セクハラ・マタハラ防止」、どこまで対応できていますか?】
職場でのハラスメント――
「うちはトラブルないから大丈夫」と思い込んでいませんか?
📍「セクハラ・マタハラ防止策」
📍「会社の責任範囲」
💬「被害者から申告がないと動けない?」
➡ 法律上は“未然防止・迅速対応”が会社の義務です。
📌まずルールを整理すると…
🟦 法律・指針での会社の義務
👉 就業規則や指針でハラスメント禁止・対応策を明記
👉 相談窓口の設置と社内周知
👉 予防教育(研修等)の実施
👉 迅速・公正な調査・対応、再発防止策の策定
🟩 不十分な対応のリスク
👉 行政指導・勧告、企業イメージ低下
👉 損害賠償請求や訴訟リスク
👉 特に管理職の加害行為は会社責任が重くなる
⚠️実際のトラブル例
❌ 相談窓口を設置しただけで運用せず行政指導
❌ 管理職によるマタハラ放置→賠償命令
❌ 研修未実施で再発→社内外の信頼失墜
➡ 形式だけの対応や形骸化が、重大なリスク・損害につながります。
👨💼社労士の視点
防止策・相談対応の正しいフロー:
① 就業規則や社内規程に防止策を明記
② 定期的な研修・周知を実施
③ 相談窓口の実効性確保・相談内容の記録化
④ 調査・対応・再発防止策を迅速かつ公正に
📣まとめ
セクハラ・マタハラ防止のカギは――
“形だけ”ではなく“実効性ある運用”です。
「何かあってから」では遅い時代。
会社の信頼と安全な職場づくりのため、積極的な対策を!
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