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人事・労務 最新トピックス

「“メンタル不調者の対応”、会社が守るべきポイントは?」

2025-07-29

📄【「メンタル不調」社員への対応、実務で押さえるべきポイント】

「仕事は大丈夫」と言う社員でも、
症状が悪化すれば重大事故や労災トラブルに発展することも。

📍「産業医面談・主治医意見」
📍「休職・復職支援」

💬「本人の意向だけで就業継続はOK?」
➡ 医療的な判断・記録と就業管理の両立が必要です。

📌まずルールを整理すると…

🟦 メンタル不調時の会社対応
👉 産業医・主治医の意見を聞き、本人の意向も丁寧にヒアリング
👉 就業継続・休職判断は会社の安全配慮義務を最優先に
👉 休職制度や労災申請、配置転換等の案内も迅速に

🟩 復職支援で大切なこと
👉 復職時は主治医・産業医双方の診断を取得
👉 可能な限り業務内容や勤務時間の調整を検討
👉 復職・再発防止の記録化・本人との合意形成

⚠️実際のトラブル例

❌ 診断書だけで復職→再発・会社の責任問題
❌ 配慮せず業務復帰→ハラスメント認定・労災請求
❌ 記録不足で紛争時に不利な立場に

➡ 丁寧な対応と記録化が、トラブル予防と信頼構築のカギです。

👨‍💼社労士の視点
メンタルヘルス対応の正しいフロー:

① 不調を感じた時点で産業医面談や主治医受診を案内
② 必要なら早めの休職提案、制度説明
③ 復職時は診断・勤務調整・記録化を徹底
④ 本人・職場双方の納得感を重視した対応

📣まとめ
メンタル不調対応でトラブルを防ぐカギは――
“医療・本人・会社”三者の連携と記録保存です。

「本人が大丈夫と言ったから」だけでは済みません。
万全なサポート体制で会社も社員も守りましょう!

#メンタルヘルス #休職支援 #復職支援 #安全配慮義務 #社労士の視点 #労務トラブル防止